2024年に新制度へと移行し、ますます注目を集めている「新NISA(少額投資非課税制度)」。いざ投資を始めようと思っても、「何に注意すればいいの?」「証券会社はどこを選べばいいの?」と迷ってしまう方は多いでしょう。
本記事では、新NISAを始める前に絶対に知っておくべき基本的な注意点から、圧倒的な人気を誇る「SBI証券」と「楽天証券」の徹底比較まで、分かりやすく解説します。
さらに、意外と知られていない「外国籍(在日外国人)の方の利用条件」についても触れていますので、日本で働く外国籍の方やそのご家族もぜひ参考にしてください。
1. 新NISAを始めるならどこ?おすすめネット証券2選と徹底比較
これからNISAを始める場合、手数料の安さと商品の豊富さから、絶対に「ネット証券」を選ぶのが鉄則です(銀行や総合証券の窓口は手数料が割高なためおすすめしません)。
ここでは、日本のネット証券の2大巨頭である「SBI証券」と「楽天証券」の特徴とメリット・デメリットを分析します。
比較一覧表
| 項目 | SBI証券 | 楽天証券 |
| おすすめ度 | 投資の中級〜上級者向け | 投資の初心者・楽天ユーザー向け |
| 画面の使いやすさ | 情報量が多く少し複雑 | 直感的で非常にわかりやすい |
| ポイント還元 | Vポイント、Ponta、PayPayなど多彩 | 楽天ポイントに特化 |
| 外国株の取扱 | 非常に豊富(米国株・新興国など) | 豊富だがSBIには少し劣る |
① SBI証券:商品ラインナップとポイントの選択肢が最強
日本で口座開設数No.1を誇る業界最大のネット証券です。
メリット(特長):
投資信託や米国株など、選べる商品のラインナップが圧倒的に豊富。
クレジットカード積立で貯まるポイントを、Vポイント、Pontaポイント、PayPayポイントなどから自分の好きなものを選べる。
各種手数料が業界最安水準。
デメリット:
アプリやWEBサイトの構造が少し古く、情報量が多いため、完全な投資初心者には複雑に感じることがある。
② 楽天証券:圧倒的な使いやすさと楽天エコシステム
「楽天経済圏」を利用しているなら、迷わずこちらがおすすめです。
メリット(特長):
とにかくスマホアプリとWEBサイトのUI/UX(操作性)が優秀。直感的に操作できるため、投資初心者でも迷わず買付ができる。
楽天カードでの積立決済で「楽天ポイント」がザクザク貯まり、貯まったポイントでさらに投資信託を買うことができる。
デメリット:
ポイント付与のルールが変更される傾向があるため、最新の情報を追う必要がある。
結局、どちらを選ぶべき?
「スマホで簡単に、楽天ポイントを貯めながら直感的に始めたい」という方は 楽天証券。
「将来的に様々な国の株も買いたいし、一番商品数が多い最強の口座を持っておきたい」という方は SBI証券。
2. 【豆知識】外国籍でも新NISAは利用できる?
日本で働く外国籍の方からよくある質問ですが、外国籍の方であっても、一定の条件を満たせば日本人と同じように新NISAを利用できます。
法律上「日本国内に居住する18歳以上の方」と定められているため、以下の条件を満たしていれば国籍や在留資格(就労ビザ、永住者など)は問われません。
日本国内に住所があること(住民票がある)
年齢が18歳以上であること
手続きには、「マイナンバーカード」と「在留カード」の両方が必要になります。
外国籍ならではの注意点
NISAはあくまで「日本国内の居住者」向けの制度です。将来的に仕事の都合などで日本を出国(非居住者になる)する場合、原則としてNISA口座内の資産は課税口座へ移管されるか、売却して全額解約しなければならない点には注意が必要です。自身のキャリアプランを考慮した上で運用しましょう。
まとめ
証券会社は「SBI証券」か「楽天証券」のネット証券を選ぶのが鉄則!
SBI証券は商品数とポイントの選択肢が魅力。楽天証券は使いやすさと楽天ポイントが魅力。
外国籍でも、日本国内に居住する18歳以上なら新NISAは利用可能。
将来的に帰国予定がある場合は、資産の取り扱いに注意が必要。

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